おいどんの日記ブログ

ブログと言うよりただの日記

歌声

よく、自分1人だけで飲食店に入れないとか言う人がいるけど、私は1人でも割と平気な方だ。友達とワイワイするのも好きだけど、1人も好き。
だけど1つだけ。1人では決して行った事がないし、1人で行こうとも思わなかった場所があった。

『カラオケ』

ここだけは1人で行くと言う発想すらなかったし、いやいや1人でカラオケって…と言う感じだった。
それが3年ほど前かな?その自分の中でのちょっとした常識が覆されたのは。

ライブチケットが当たるキャンペーンがあり、チケット欲しさに子と一緒にカラオケへ通っていた頃。
親子共に歌うのが好きだから、休みになると頻繁に歌いに行っていた。
でも子も小学生になり、友達との時間がだんだん増えてきて、完全に1人きりの私の自由時間ができ始めたそんな時期。子の保育園時代に知り合い、奇跡的にも共通の音楽の趣味を持つママ友さんとご飯を食べながら、カラオケのキャンペーンの話をしていた。

私→チケ欲しいからもっとカラオケ行きたいけど、さすがに1人じゃなぁ~

友→え?何ですか??私1人でヒトカラしますよー?
休みの日、暇潰しに行ってますよ~!

私→ヒトカラ?!マジで??1人でカラオケ?!何か恥ずかしくない??

友→だって人に聞かれずに済むし、好きな曲だけ気にせず歌えるし。結構ヒトカラの人いますよー!


!!……ヒトカラ。そんな発想なかったなぁー!確かに、自分のクソみたいな歌を聞かれずに済むし、自分の大好きな歌いたい曲を好きなだけ歌える。まわりの空気を読まなくてもいい。確かにいい事尽くめじゃん!!
こうして私の中の常識は覆され、約3年前にヒトカラデビューをした。今ではもう店員さんが、電話で名乗らなくても声だけで私だと察して下さるし、頼むドリンクまで把握されているし、キャンペーンが終わり違う機種の部屋を指名したら、
「えっ?〇〇のお部屋空いてますよ??〇〇じゃなくていいんですか?」
と謎めかれて、部屋にドリンクを持って来た店員さんから、どうして〇〇じゃないんですか?と心配され、事情を話すまでになった。
はじめの頃は音漏れが嫌で、なるべく漏れない様に気にしながら歌っていたけど、もう最近は気にならなくなり、おそらく駄々漏れだろうな…。店員さん、きったない声でいつもごめんなさい!!

ヒトカラを始めて気付いた事がある。かなりのストレス発散になる。これは本当にそう!
そりゃあんだけ遠慮無しに歌っていたらスッキリもするわなー。腹の底から声出してるもん。
あと1つ。実は歌っているんじゃなくて、思い切り叫びに行ってるんだなって最近思う。
何かもうぐっちゃぐちゃに溜まってて、でも自分には見えていない廃棄物みたいな感情を大好きな曲の力を借りて吐き出す。特にゴールデンボンバーの『SHINE』には助けられてるなー。込めなくても心が勝手にこもる。血が沸き立つ。勿論それは大好きなアーティストの曲だからこそ。誰の曲でもいい訳じゃない。
楽しい時も、嬉しい時も、気落ちしている時も、イライラしている時にも。こんなにも色々な心に寄り添ってくれる曲達を生み出してくれている、印税大魔王に感謝しきりです。

歌声にみせかけた笑う声、歌声にみせかけた泣き声
歌声にみせかけて怒鳴る声、歌声にみせかけて叫ぶ声。
あの声は全部私の感情のかたまりなんだろうな。